最新情報・レポート
バラエティ豊かな自動販売機!一体どんな種類がある?ココで一挙公開
自動販売機に種類があるって知っていますか?今や、飲料を売るだけではない自動販売機。青果物から日用品まで、あらゆるジャンルの商品を取り扱うユニークな自動販売機を目にしたことがあるという方も少なくないと思います。
また、自動販売機ビジネスを始めてみようかと考えるみなさんに、自分に向いている設置方法やよい業者と出会うコツをご紹介します。あなたもこのコラムを読めば、自動販売機の魅力、さらには自動販売機を設置するまでの流れまで分かっちゃいます!
あなたは自動販売機について、どこまで知っていますか?
目次
売られているのは飲料だけじゃない!たくさんのおもしろ自販機
みなさんは、自動販売機で売られているものに、どのようなものがあると想像しますか??自動販売機といえば飲料を取り扱っているイメージが強くあると思いますが、最近はユニークな自動販売機の種類がどんどん増えているのです。
現在、世間にはなんと60種類を超える自動販売機が存在しているそう!
飲料以外の商品には、アイスクリーム・うどん・たこ焼き・ハンバーガーなど食品を扱う自動販売機もあれば、化粧品・乾電池・傘などの日用品を取り扱う自動販売機も存在し、幅広いジャンルの商品を販売しています。
その中でも、特にユニークだと感じた自動販売をご紹介しましょう。
コンビニエンスストアの自動販売機
おにぎりやサンドイッチ、デザートなどいつもコンビニで購入するような商品が売られているコンビニの自動販売機があります。コンビニにお昼ごはんを買いにいきたいけど、会社や学校から少し遠いし面倒だな……なんて感じている方はいませんか?
もはや「小さなコンビニ」とも呼べるこの自動販売機が近くにあれば、かなり負担軽減になりますよね。また、設置する際の初期費用がかからないという点で、導入しやすいのも魅力のひとつであるといえます。
新鮮な青果が買える自動販売機
バナナやカットりんごなどの果物や、新鮮な野菜・卵を取り扱う自動販売機があります。生ものを自動販売機で売るというのは、管理の面で大変なこともあるでしょう。しかし、自動販売機で新鮮なものが買えるというのは、ユーザーからすると嬉しいですよね。
スーパーや品ぞろえのいいコンビニまで出向かないと購入が難しい青果物を、会社のオフィスで買えるとしたらどうでしょう。日々忙しく働くビジネスマンのみなさん、「朝バナナ習慣」なんて素敵じゃないですか?
文庫本を販売する自動販売機
自動販売機は、食品だけではありません。表参道駅と上野駅には本を売る自動販売機があります。似たものだと、駅などで新聞を販売するものもあるそうですよ。
ベストセラーや今人気の本が、出勤・退勤のときや休憩時間で購入することができるのは嬉しいですよね!書店まで足を運ばなくても、読みたかった本が手に入るということは、読書の好き嫌い関わらず読書タイムが充実しそうな自動販売機です。
下着を販売する自動販売機
たとえば、予定していなかった残業で終電を逃してしまい、急遽ホテルなどに宿泊することになってしまったとしましょう。急なことで、替えの下着を持っていないこともありますよね。そんなときに便利なのが、下着を販売する自動販売機です。
もちろんコンビニでも下着を購入することは可能ですが、お会計の際に少し気まずく思えたりすることはないですか?しかし、自動販売機なら、気まずさを感じることなく安心して下着を購入できるのではないでしょうか。
以上のようなユニークな自動販売機も魅力的ですが、自動販売機にはまだまだ魅力があります。災害時には、交通網が遮断され物流がストップしてしまうことがよくありますよね。
じつは、自動販売機の中には災害発生時であれば無料で利用できるものがあるのです。
自動販売機で売られている飲料や食品が、避難している人たちへの物資となりうるということで、そういった機能のついた自動販売機の設置が多くの地域で進められているのだとか!
また、監視カメラのついた自動販売機があらゆるところで役立っています。街のいたるところに設置されている自動販売機は、目撃者が居合わせなかった事件や事故を解決する情報を持つ可能性も高いですよね。
さらに学校の通学路や公園など、子どもたちが頻繁に利用する場所や誘拐が多発しているような場所に監視カメラ付きの自動販売機を設置することで事件の防止にもつながるというメリットもあるのです。
自動販売機を設置したい!そんな方は2つの設置方法を知ろう
ここまで自動販売機の種類や、魅力をご紹介してきました。中には、「自動販売機を設置したい!」と考える人もいるのではないでしょうか。
自動販売機を設置する方法には、「フルオペレータータイプ」と「セミオペレーションタイプ」の2つのタイプが挙げられます。
フルオペレータータイプ
フルオペレータータイプは、業者に土地のみを提供し、自動販売機を設置する方法です。メリットとしては、やはり自動販売機の設置・管理・メンテナンスを業者におまかせすることができるというのが大きいですね。
かなりの負担となる、飲料の補充やゴミ処理といった作業も自分でおこなう必要がないのは助かります。
負担金は、電気代のみで設置費用は一切かかりません。逆にデメリットとしてあげられるのは、電気代が月に3,000円~5,000円ほどかかる点と、マージンが1本20~25円ほどになるという点です。
作業負担が軽減される分、お金の面でのデメリットは避けられないですね。
セミオペレーションタイプ
セミオペレーションタイプは、個人で自動販売機をリースまたは購入し、飲料の仕入れやゴミの処理といったメンテナンスをすべて自身で負担するという方法です。
メリットとしては、売り上げのすべてが収入として入ることや、商品のラインナップや値段設定が自由におこなえるという点が大きいですね。
逆にデメリットとしては、メンテナンス作業の負担や、初期費用にお金がかかるという点が挙げられます。売り上げがすべて収入となって入ってきますが、仕入れやゴミ処理といったメンテナンス作業を自身で負担し続けていくのが難しいと考える人もいるでしょう。
副業としても人気の自販機ビジネス、気になる利益はどれくらい?
自動販売機の種類や魅力、設置方法などをご紹介してきましたが、実際のところ自動販売機を設置するとどれくらいの利益があるのでしょうか。
基本的に負担する費用は電気代のみなので、月に約5,000円ほどです。1本あたりに入るマージンの平均が約20円なので、計算をしてみると、利益を出すには1日あたり8~9本ほど売れることが前提となってきます。
また、利益につなげるために大切なことは「自動販売機の設置場所」です。どんなに商品のラインナップや値段設定にこだわったり、業者にしっかりとメンテナンスをしてもらったりしても、売れない場所に設置してしまっては意味がありません。
ひと通りを調べ、自分ならどこに自動販売機があると便利か?をまず考えましょう。いかに売れる場所に設置できるかが重要なポイントになってきます。
始めは慣れないことも多いですし、利益をうまく挙げられるスキルも身についていません。売り上げがすべて収入として入る「セミオペレーションタイプ」はたしかに魅力的ではありますが、初期費用もかかる方法ですので、いきなり挑むのはリスクが高いでしょう。
ゆくゆくはセミオペレーションタイプに乗り換えることを視野に入れつつ、フルオペレータータイプから始めてみるのもひとつの手かもしれませんね。
自動販売機の設置はどこに頼むべき?よい業者を探す方法
自動販売機の種類や魅力を知って、フルオペレータータイプで設置を考えているあなた!業者にお願いするのはいいけれど、どこに頼めばいいのか悩みますよね。そこで、よい業者を見つけるための方法をご紹介していきます。
まずは複数社の見積りを比較してみる
人によって業者に求める条件は様々です。数ある自動販売機業者を比較して、よく吟味することが、自分と条件の合ったよい業者を見つける近道になりますよ。
設置を検討している住所や面積などの情報を入力すれば、複数の自動販売機業者から見積りの提案を受け取れる無料サービスをおこなっている会社もあります。ぜひ利用してみてはいかがでしょうか??
より設置条件のよい業者を選ぶ
一括見積りで複数の業者を比較したあとは、一番設置条件が良かった業者と話を進めていくことになります。自分が業者に求めるのは、「安さ」なのか。はたまた「サポート面の充実」なのか。それとも「取扱商品」なのか。
そこを明確にしておくことが、自分にぴったりのよい業者を見つけるうえで大切なことです。よく吟味をして、最高のパートナーを見つけましょう!
まとめ
自動販売機の種類や魅力、設置方法については分かりましたか?自動販売機は、もう飲料を売るだけの存在ではなく、利便性・災害時のサポート・防犯などあらゆる場面でわたしたちの生活に欠かせないものとなっています。
また、設置方法によってメリット・デメリットも異なるため、自動販売機ビジネスを始めるうえで自分は何を重視していくのかを明確に持つことが大切です。
自分にぴったりな業者を見つけることで、より確実に、よりかしこく利益を挙げていきましょう!