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自動販売機の設置に適する広さ・場所とは!導入方法と費用・利益

自動販売機の設置に適する広さ・場所とは!導入方法と費用・利益

職場に自動販売機があれば、買いに行く手間が省けるため利便性の向上を図ることができます。また、家の前などに自動販売機を設置すれば副収入を得ることができるかもしれません。このようにさまざまな目的を持って、自動販売機の設置を検討している方もいるのではないでしょうか。

もし自動販売機の設置を検討しているのであれば、まずなぜ設置したいかという目的や得たいメリットを決めることからはじめましょう。なぜなら目的などによって設置する場所が異なるからです。

この記事では、自動販売機を設置する前に知っておきたい知識について紹介します。この記事を参考にして、メリットを得るための自動販売機設置を考えてみましょう。

自動販売機の設置に必要な広さや電源・故障したときの対応

職場や家の前などに自動販売機を設置するにあたって、知っておくべきことがみっつあります。それは、自動販売機設置に必要なスペースはどのくらいか、電気代はどのくらいかかるのか、故障したときの費用はだれが出すのかということです。

自動販売機をレンタルやリース、購入してもこのみっつのことを知らないと設置できなかったりトラブルの原因になったりします。設置する前に、事前知識をしっかりつけておきましょう。

自動販売機の大きさと設置に必要な広さ

一般的な自動販売機のサイズは、横幅99.9cm奥行き65.7cmです。そのほかにもより大きな大型サイズやスペースを取らない幅狭サイズ、奥行きが少なくて済む薄型サイズがあります。

標準サイズを設置したいのであれば、横幅100cm奥行き70cm以上あれば置くことができるでしょう。設置したい場所によって置ける自動販売機のサイズも変わってくるため、まずは設置場所の横幅や奥行きを測ってみてください。

自動販売機の稼働に要る電力と電気代

一般的な自動販売機の稼働による消費電力は、500~1,000Wほどとされています。これは家電製品にたとえると、ドライヤーと同じくらいです。1か月自動販売機を使用し続けた場合、電気代は4,000~5,000円ほどかかります。

さらに、冬になると温かい飲み物のラインナップが増えたりヒーターを使用したりするため、家庭の電気代と同じように高くなる傾向にあるのです。

少しでも電気代を抑えたい方は省エネタイプのものもあるため、そちらを選べばもうすこし電気代を抑えることができるかもしれません。

自販機が故障!?修理費用はだれが支払うのか

自動販売機を使用していれば、いきなり故障してしまったりいたずらなどによって破損してしまったりすることもあります。また、盗難被害に遭うこともあるでしょう。このような場合、だれが費用を負担するのか気になるところです。

多くの場合、自動販売機は保険に加入しているため、自分で修理や交換費用を負担することはありません。もし設置した自動販売機が故障したら、販売元やレンタル・リース業者に問い合わせてみましょう。

自動販売機の導入パターンは2つ!「借りる」or「購入」

自動販売機の導入パターンは2つ!「借りる」or「購入」

自動販売機の導入には、レンタル・リース・購入の3つの方法があります。それぞれメリットやデメリットもあるので、特徴とともに見ていきましょう。

1.自動販売機をレンタル・リース契約

レンタルによる自動販売機の導入は、数カ月など短い期間でも借りることができるものです。導入に関して初期費用がかからないため、気軽に借りることができるでしょう。また自動販売機のレンタル会社が納品から設置までおこなってくれるため、手間もかかりません。また、設置後の飲み物の補充などは業者がおこなってくれることが多いので自分たちでおこなうことはほとんどないでしょう。

もし、利益が見込めないと判断した場合、いつでも解約できるのもレンタルのメリットのひとつといえます。さらに、急な故障やいたずらなどによる破損の修理費用も、レンタル会社が保険に加入しているため、自分で負担する必要はありません。

しかし、管理をすべてまかせるかわりに利益の一部を販売手数料として業者に手渡す必要があります。その分、ご自身が得られる利益は少なくなってしまうでしょう。

自動販売機のリースとは、リース会社がお客様のかわりに自動販売機を購入し月々のリース料を支払って、自動販売機を導入する方法です。リースでの導入も初期費用が不要であるため、気軽にはじめることができます。また、設置から日々の管理、修理までリース業者が請け負ってくれるので手間もかかりません。

しかし、リースを利用するにあたっては、リース料金の支払い能力があるか審査が必要になります。審査を通らなければ、自動販売機を導入することはできません。また、リースは途中解約することができず、どうしても解約したい場合は、残りのリース料金全額と解約手数料を支払うことになるでしょう。

さらに満期までリース料金を払い続けた場合、自動販売機を購入するより高い金額を支払うことになります。レンタルと同じように販売手数料も支払うことになるので利益は少なくなってしまうでしょう。

2.自動販売機を購入!すべて自分で管理する

自動販売機を購入すれば高額な初期費用はかかりますが、販売手数料が必要ないため商品の販売で得た利益はすべて自分のものになります。そのかわり、自動販売機の設置から日々の管理、故障時の対応まですべて自分でおこなわなくてはなりません。

まず、自動販売機を購入してはじめにおこなう作業は、自動販売機の設置です。自動販売機の設置方法は、以下の通りになります。

【自動販売機の設置方法】

  • (1)自動販売機が倒れないように、土台の工事をおこなう。
  • (2)自動販売機用の電源の工事をおこなう。
  • (3)納品された自動販売機を設置する。
  • (4)商品やつり銭を補充する。
  • (5)ゴミ箱を設置する。犯罪を防止するために防犯カメラの設置もおこなうとよい。
  • (6)電源を入れて設置完了。

自動販売機を設置する際は、簡単に倒れないようにしっかり固定しておきましょう。設置まで完了したら、そのまま放置してよいわけではありません。自動販売機を快適に利用してもらうためにも、商品やつり銭の補充、売り上げの回収、自動販売機や周辺の清掃などの日々の管理が必要になってきます。

商品の補充する際は賞味期限切れのものは撤去し、新しい商品を補充します。季節によってラインナップやHOT・ICEの切れ替えもおこなうとよいでしょう。また、売れ行きによって、新商品へと変動させていかなくてはなりません。

つり銭切れも売り上げにかかわるので、こまめにチェックしておきましょう。また、盗難防止のため、売上金の回収もこまめにおこなってください。そして、自動販売機を設置していると、周りにゴミが散乱してしまうことがあります。汚れた自動販売機では購買意欲も下がってしまうので、きちんとゴミを回収し日常的に掃除をおこないましょう。

このように、自動販売機を購入して設置すると設置後も非常に手間がかかるのです。なかなかそこまで手が回らないという方は、多少利益が少なくなってもレンタルやリースで導入するほうがよいかもしれません。

設置したいけど相談先がわからない……

自動販売機の導入方法を決めても、どこに相談したらよいかわからないという方もいるでしょう。日々の管理に手間をかけず、初期費用ゼロで気軽に自動販売機を導入したい方は、ぜひ弊社にご相談ください。

弊社では設置を考えている場所や面積を教えていただければ、複数の業者からのご提案書をお届けいたします。お客様自身で提案書を比較して、よりよい条件の業者と契約していただくことができるでしょう。見積りも無料でおこなっておりますので、気軽にご相談ください。

自動販売機を選ぼう!種類と搭載されている便利機能

自動販売機の導入方法が決まったら、どんな種類の自動販売機を置くか、またどんな機能がついているものにするかについて検討します。自動販売機は設置する人がどんな目的や利益を求めて設置するかによって、置く自動販売機も異なってくるでしょう。

たとえば職場などに設置する自動販売機は、利便性を高めるといった目的を持っています。そのため、社員が便利に使えて喜ばれるものがよいでしょう。そうなると、HOTやICEどちらにも対応しているものやICカードなどの電子マネーで決済できるタイプがおすすめです。飲み物のほかにもパンやお菓子などを合わせて販売するのもよいでしょう。

外国人の多い職場であれば、何か国語にも対応したインバウンド式の自動販売機を置いてみるのもよいかもしれません。ほかにもWifiを搭載しているものや、災害時にも対応できる自動販売機であればより一層便利に使用することができます。

また、自動販売機を置いて利益を得たいという目的で設置するのであれば、購買意欲を掻き立てるものがよいでしょう。たとえば、購入するとルーレットが回り当たればもう1本といったゲーム性があるものもおすすめです。

また最近では、スマートフォンを持っている方も多いため、アプリと連動させてポイントが貯められる自動販売機を置くのもよいかもしれません。観光地などであれば、自動販売機が方言でしゃべってくれるおしゃべり型自動販売機を置いてみるのも、観光客の購買意欲を高めるものになるはずです。

このように設置した人の目的によって、どんな機能の自動販売機を設置するかが変わってきます。どんな人に利用してもらうかなどもしっかりリサーチして、自動販売機を選びましょう。

Q.自動販売機で利益を得ることは可能なのか

Q.自動販売機で利益を得ることは可能なのか

自動販売機を設置して、利益を得ることはできるのだろうかと不安になる方もいるでしょう。では、実際自動販売機で利益を得られるのかどうか解説していきます。

A.設置しても売れなければ不利益

自動販売機を設置したとしても、商品が売れなければ当然利益は生まれません。そして、自動販売機を稼働させるためには、毎月4,000~5,000円ほどの電気代が発生しています。つまり月々の電気代を上回る金額が販売できなければ、赤字ということになるのです。

では具体的に、どのくらい売り上げなければならないか計算してみましょう。

【自動販売機で利益を得るための販売数の一例】

  • レンタル自動販売機を設置
  • 自動販売機の月々の電気代:4,000円
  • 販売手数料:20%
  • 販売価格 1本150円

150円×20%=30円(販売手数料)
1か月の電気代4,000円÷30円=133.333‥‥

1か月約134本以上売り上げて初めて、利益が発生する。

このように計算してみて、利益が得られる本数を把握することが大切です。この数字を参考に目標販売数を決め、それを達成できる場所に自動販売機を設置する必要があるでしょう。

また、コンビニやスーパーが近くにあるところや戸建て住宅が多いところ、歩行者より車の多いところは自動販売機を利用する方が少ない傾向にあります。そうなれば、利益は発生しにくくなるでしょう。少しでも多く利益を上げるためにも、周辺環境やターゲット層などを調べる市場調査をしっかりおこなってください。

まとめ

自動販売機を設置する前に、置けるスペースがあるか、電気代はどれくらいか、壊れたときの修理費用の負担などについて調べておきましょう。設置前に条件を把握しておくことで、スムーズに話を進めることができるはずです。

また、自動販売機の導入は、レンタル・リース・販売の3つの方法があります。それぞれメリット・デメリットを把握したうえでご自身に合った導入方法を選びましょう。

初期費用を抑えたい、管理する手間を省きたいという方は、ぜひ弊社にご相談ください。お客様の条件に合わせて複数の業者からのご提案をお届けいたします。自動販売機を設置する目的やメリットを明確にして、達成できる設置方法を選ぶようにしましょう。