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デジタルネイサージ
昔から自動販売機は、お金を入れて、ボタンを押せばジュースやお茶を変えるというものでした。
もちろんそうした基本的な仕組みはあまり変わっていませんが、
実は最近では自動販売機は大きく進化を遂げています。
「デジタルネイサージ」という言葉を聞いたことはありますか?
まだまだ言葉自体は普及してませんが、実はデジタルネイサージは至るところに存在しています。
薬局やスーパーで小さなディスプレイから宣伝が流れて来たところを見たことがある人は多いでしょう。
大きなものになれば、主要都市の駅近くで大きなディスプレイに映像が流れることがあります。
いわゆる電子公告がデジタルネイサージなのです。
こうしたデジタルネイサージは今自動販売機にも盛り込まれています。
例えば、お客さんがいない時は自動販売機の画面は「冷たいジュースあります!」「環境に優しい自動販売機です。」
といった広告を出し、人を惹きつけます。
性能がさらに良くなると、人が近づいただけでその人の性別や年齢をおおよそ認識し、
おすすめ商品を表示させることが出来るのです。
人が売るわけではなく、ディスプレイに可愛らしいキャラクターを映すことも可能なため、
販売をより強く促進することが出来ます。
徐々に導入される場所が増えてきたデジタルネイサージの自動販売機。
自分の力で販売を促進してくれるなら、置いておくメリットは大きいですね。