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温かい・冷たいだけではありません
最近、コンビニで販売されている飲み物に変化があったことに気が付きましたか?もちろん、商品のラインナップは日々変わり続けているのですが、一番変わったのは、その陳列方法です。
この季節になると、レジ横に温かいコーヒーや紅茶、コーンポタージュが並びますよね?それに加えて、普段からショーケースに並んでいる冷たい飲み物というのが一般的です。
しかし、最近はそれに加えて「常温」の飲み物も増えてきているようです。
実はこれ、水分補給と大きく影響しています。
水分補給をするときは、極端に冷たかったり、極端に熱かったりすると飲みにくいものです。量が飲めないから、摂取量が減って、結果的に水分不足になってしまうということが多いようです。
常温の飲み物なら、舌や喉、お腹に優しいので必要な水分をきちんと摂取できるということで、ショーケースや加温器に入れずに陳列される飲み物もあるのです。
さて、対する自販機ですが、こちらも「温かい・冷たい」という2種類しか入っていない自販機が大半でしたが、最近は常温で販売するものが増えてきました。きちんとニーズを把握して、設定温度を変更するのは良いことです。
もちろん、中には常温での販売に適さない飲み物もありますから、そのあたりはきちんと考えて、常温で設定することをご検討されてはいかがでしょうか。